献立、買い出し、洗い物…毎日の料理にもさまざまな時短テクがあるって知っていました?
2024年1月31日
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快適に暮らす上で避けて通ることができないのが家事。でも、家事に割かれる時間を少しでも減らしたいと考える人も多いのではないでしょうか。
家事の中でも、特に時間や手間が取られるのが料理です。料理が完成するまでには、単に調理だけでなく、買い物から後片づけまで数多くの工程があり、しかも、多ければ一日三回もそれをこなさなければなりません。そこで今回は、暮らしスタイリストとして料理をはじめ家事全般の情報を日々発信されている河野真希さんに、じつは料理の中で時短が可能な工程とその方法をお伺いしました。考えなくてもいいシステムを作ろう
料理と一言でいっても、食卓にご飯が並ぶまでには数多くの工程があります。献立を考え、買い物をし、下ごしらえを含めた調理をして、さらに食べ終わったら後片づけもあります。その上、栄養バランスや食材の使い切り、調理の段取りなど、考えなくてはならないこともたくさん。単純に作業を行っている時間に加えて、考える時間も必要ということが、料理をより大変にさせるポイントでもあります。
料理の時短をするには、その“考える時間”を減らすこと。料理のルーティンを作って、考えなくても動けるようにしておくと、時短につながります。料理が好きな私でも、忙しかったり疲れているときには、献立を考えたり買い物をしたりする時間が億劫になります。そんなときには「こうすればいい」と決めておくと、頭を使わず、何も考えずに動けるので、気持ちにも余裕が生まれます。
料理のそれぞれの工程ごとに、時短できる方法を具体的に紹介していきます。