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【1日で終える】大掃除はどこから始めて、どこで終えればいい?年間500件の家事代行をこなす家事のプロが解説

  • 何かといそがしい年末、1日でなんとか大掃除を終えたいかたも多いのではないでしょうか?そこで今回は、大掃除を少しでも効率化させるための手順を紹介。教えてくれたのは、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属し、年間約500件のお仕事依頼をこなしている家事のプロフェッショナル、西田美保さんです。


    手当たりしだいに汚れを落とそうとするのはNG!


    少しでもラクに大掃除をするコツは手当りしだい、汚れをこすって落とそうとしないことです。時短のためにも「つけ置き」で効率よくきれいにしましょう!


    キッチンの効率的な掃除手順


    まずはキッチンのつけ置きが必要な箇所からスタートです。油汚れが気になる五徳と換気扇については重曹を使って、これ以上にシンク内を汚さないためにもごみ袋を利用し、つけ置きしましょう。50℃くらいのお湯2リットルに対して重曹は大さじ8杯。酸性の油汚れにアルカリ性の重曹が作用して、汚れを落とすことができます。

    つけ置きしているあいだに吊戸棚や壁を上から下へきれいにし、カウンターも角や細かい部分は歯ブラシなども使って汚れを落としましょう。最後に、汚れが柔らかくなった五徳と換気扇をきれいにして元の状態にセット。

    次にシンクです。排水口ゴミ受けなど、外せるところは塩素系漂白剤でつけ置きします。ここでもごみ袋を使うといいでしょう。そのあいだにシンク下の収納扉を拭いておきます。

    つけ置きしておいた物をきれいにして元の状態にセットし、シンク内を磨き水気をしっかりと拭き取ればキッチンは終わりです。

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