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片づけのプロが解説!気温が低いうちにやっておきたい家事3選

  • 油汚れ掃除や外の掃除など、気温が高いうちにやることが推奨されている家事はよく聞きますが、寒い時期はジッとしているしかないのでしょうか。じつは、気温が低いうちにやっておくと効率な家事もあるとか。

    整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに教えてもらいました。


    1.「全出し整理」


    1.全出し整理

    クローゼットの中のものを一度全部出してから必要なものだけを戻すことを「全出し整理」と言います。重労働となりがちなこの作業は、寒い時期にやることで汗だくになることを回避でき、新年度に向けて思い切った判断をしやすくなるので、ベストな時期だと言えるでしょう。

    外に出るのがおっくうな時期に家のものとじっくり向き合えますし、暑くなれば暖房のオンオフや換気などで室温調整もできるので、気温が低いうちに一通り終わらせておくと、新年度を気持ちよくスタートを切ることができますよ。


    2.ワックスがけ


    2.ワックスがけ

    暑い時期の床面の温度や湿度が高いときには、ワックスがけのハードルも上がります。乾きが早すぎるためムラになる可能性も高くなり、上手く塗布できない場合も。

    プラスして家具移動や拭き掃除などの作業もあるため、意外と大がかりです。そのため、暑い時期に行うと作業中に汗がしたたり落ちたり熱中症にかかったりするリスクもあります。

    気温が低すぎても乾く時間がかかり仕上がりにも影響しますが、空調などで床面含め一定の温度をキープできれば問題ありません。30分ほど乾かす時間は長くなりますが、ムラなく均一に塗ることができれば気温が低いうちに行っていた方が安心だと言えるでしょう。

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