はちみつ、サラダ油にマヨネーズ!?ふっくら甘いご飯にする意外なお米の炊き方
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ほぼ毎日のように口にするお米。せっかくなら、ふっくらとしたおいしいご飯を食べたいですよね。でも、そんなシンプルなことが意外とむずかしいと感じているかたも多いのではないでしょうか。じつはちょっとした工夫で味がグンと変わる方法があります。いそがしくても手軽に実践できる裏ワザなので、ぜひ試してみてください。
炊飯前に加えるだけでお米の旨味がアップする?
裏ワザのなかでもお手軽なのが、炊飯の際に氷を入れておく方法。「これから温めて炊飯するのに、氷で冷やしたらお米が硬くなりそう」と思ってしまいますが、まったく問題ありません。お米のでんぷんを分解する“酵素”が活性化する温度は、約30℃。そのため氷を加えて温度をなだらかに上げ、この温度帯を長く維持することで、お米の旨味を引き出すことができます。
氷の分量は、1合あたり氷1個が目安。ふだんどおりにお米を研いで浸水させたあと、氷を入れて炊飯するだけ。多めのお米で氷を複数入れる場合は、氷が片寄らないように入れてください。温度をゆっくり上げることで、でんぷんがしっかりと糖に分解され、ふっくらした食感の甘味の引き立ったご飯になりますよ。