あなたも間違えているかも!?やってはいけないアボカドの保存方法

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日本でも年々消費量が伸び、いつのまにか身近な食材になっているアボカド。たいていは熟していない状態で買ってきて、自宅で追熟させてから食べることになりますが、じつは熟し加減によって適した保存方法が変わってきます。
今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、アボカドの保存でやってしまいがちなNGと、上手に消費するコツを教えてもらいます。常温で置くのがNGの色は?
アボカドは、熟していない状態だと緑色で、それがだんだん濃い緑色になり、食べごろを迎えてこげ茶色になったあと、熟しすぎると黒くなっていきます。緑色や濃い緑色の間は、常温で置いて追熟させる必要がありますが、こげ茶色になったあとはもう、常温はNG。
そのまま常温で置き続けて黒くなってしまうと、やわらかすぎて包丁で切りにくくなってしまいます。こげ茶色になったらその日のうちに食べるか、すぐに食べない場合はポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。数日間は食べごろを保つことができます。
ちなみにアボカドは冷凍も可能。食べごろの状態で半分に切って皮と種を取り除くか、使いやすい厚さにスライスして、ラップにつつんでからジッパーつきポリ袋などの保存袋に入れて冷凍しましょう。