サンキュ!
プラスチックトレイ

イチゴはほとんどの場合、透明のプラスチックのトレイに入った状態で売られていますよね。肉や魚のトレイと違ってほとんど汚れないのに、イチゴを食べ終わったあと捨ててしまうのはもったいない…と思ったこと、ありませんか?

じつはイチゴのトレイは、有効活用できるんです!今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、イチゴのトレイを捨てる前にぜひやりたい活用法を教えてもらいます。


豆苗がだいたいハマる



豆苗は食べ終わったあと水耕栽培してもう一度収穫して食べる人が多いと思いますが、栽培するための器に困ることも。タッパーなど食品用の保存容器を使う方法もありますが、栽培中に豆苗の根にカビが生えることもあるため衛生面が心配ですし、専用の容器も売っていますが、そもそも節約のために豆苗をもう一度収穫しようとしているのに容器にお金を出したら本末転倒な気もします。

そこでおすすめなのが、空になったイチゴのトレイを使う方法。縦・横ともに豆苗が「だいたいハマる」大きさで、ものによってはスポッと気持ちよくハマる場合も。ちなみに豆苗の幅がトレイよりちょっと長い場合は、少し押し込んでも大丈夫です。

トレイが透明なので、水位が足りているかやカビが生えていないかがチェックしやすく、育てやすいのもうれしい。豆苗の収穫が終わって成長しなくなったら、水気を切ればそのまま捨てられるのも楽ですよね。


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