食品値上がりに負けない最新・食費節約ルール3選
2023年11月24日
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小麦粉、調味料、油など、さまざまな食品の値上げが加速しています。
原材料費が上がったとか、ガソリン代の値上がりで輸送費がかかるとか、円安で輸入品が高騰しているとか……理由はいろいろあるのでしょうが、それでも、主婦は家族のために毎日、ごはんをつくり続けなければなりません。
全国の主婦を取材して、お金に関する記事を数多く手がける村越克子さんが「食料品の値上がりに負けない最新・食費節約ルール3選」について解説します。最新・食費節約ルール1:パンより米
食品の値上がりによるダメージを小さくする手っ取り早い方法は、値上がりしていない食品、あるいは値上がり幅が小さい食品を選ぶことです。
小麦粉の値上がりの影響を受けてパンが値上がりしています。値段は据え置きでも、1袋に入っている個数や量を減らすなど製パン業界も腐心しているようです。
その点、米の値段は安定しています。パンが値上がりしているなら、これまでパンだった朝食をご飯にするなど、食卓に米をもっと取り入れるというのはいかがでしょうか?
また、バター、チーズ、サラダ油、ドレッシング、ケチャップ、マヨネーズなどパン食や洋食に使われやすい食材の多くが値上がり傾向にあります。米を主食とした「和食」の献立の登場回数を増やすことが食費節約につながります。