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血糖値は季節で変動する?冬になると数値が高くなる「聞けば納得」の理由とは

2023年11月25日

  • 「寒い季節になってから血糖値が上がった気がするけど、糖尿病って季節に影響するの?」と疑問に思ったあなた。

    そこで今回は季節によって変動する血糖値について、本記事ではわかりやすく解説していきます。

    ぜひ最後までお付き合いください。


    冬になると血糖値が高くなるのはなぜか


    トルコとの感謝祭の日のテーブルにごちそうを食べる友達のフラット レイアウト

    冬になると血糖値が高くなる理由として、2つの理由が考えられます。
    1つめは、クリスマス・お正月・忘年会・新年会などのイベントが多く、外食や飲酒の機会が増え、食べる量が増えることです。

    なぜなら摂取エネルギーが消費エネルギーを大幅に上回ってしまうと、余剰となったエネルギーで脂肪細胞が肥大し内臓脂肪として体に蓄えられ、ひいては肥満へとつながります。結果、内臓脂肪が血糖値にマイナスの影響を及ぼし、血糖値を上昇させます。
    2つめは、寒い時期になり運動する機会が減ることです。そうすると、消費エネルギーが減って同じく肥満へとつながりやすくなります。
    つまり、冬は生活習慣が乱れやすい要因が増えるので、血糖値も高くなるといえます。

    ●夏は血糖値が上がる?下がる?
    冬になると血糖値が高くなる人が多いということは、反対に夏になると血糖値が下がる人が多くなると考えられます。
    しかし、夏の方が血糖値が高いという人も、中にはいるかもしれません。
    「夏の方がたくさん旅行するから、美味しいものをいっぱい食べます」
    というように、あなたの生活スタイルによっては夏の方が血糖値が上がる可能性もあるのです。

    一般的には冬になると血糖値が高くなる人が多く、夏に血糖値が低くなる人が多いというように、考えていただけると良いでしょう。

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