子どもにたたかれるのがお決まり?難読漢字クイズ「土竜」はなんて読む?
2023年11月17日
-
日常生活で使う機会はほとんどないけれども、知っているとちょっと自慢できる難読漢字。漢検準一級を有するサンキュ!STYLEライターのdanngoさんがチョイスした、難読漢字をご紹介します。
知っていると自慢できる⁉難読漢字クイズ
こんにちは、サンキュ!STYLEライターのdanngoです。漢検準一級を持つ私、テレビの難読漢字クイズではいつも夫に答えを教えています。
「土」と「竜」で「土竜」。
土の中にいる竜のようなもの、ということでしょうか。
もしそんな生きものがいたら、動くたびに地震が起きて大変なような気もしますが……。
とりあえず「竜」の字は無視して、「土」の字から考えてみましょう。
いろいろ思い浮かべてみると、正解にたどりつくかもしれませんよ。
さて、なんと読むかわかりましたか?
正解を知りたい方は、もう少しスクロールしてみてくださいね。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓正解は……
正解は「もぐら」でした!
もぐらは食虫目と呼ばれる種類の哺乳類。土の中でくらす昆虫の幼虫やミミズなどを探して食べています。食事量が多いことで知られ、1日で体重の半分くらい食べるとも言われていますよ。
土の中で過ごすため目が退化しており、シャベルのように発達した前足が特徴となっています。
土を掘り起こしてしまうため、畑を荒らす害獣とされてきました。九州地方の一部地域には、1月14日頃に子どもがわらでつくった棒で土をたたいてまわる「もぐら打ち」という行事もあるそうですよ。
また、同じくもぐらを打つことを目的とした「もぐらたたきゲーム」は根強い人気がありますよね。
土竜は音読みで「どりゅう」と読むこともできます。その場合は土でつくった雨ごい用の竜や、地上の竜を思わせる名馬のことをさします。
というわけで、難読漢字クイズでした。いかがでしたか?ぜひご家族やお友達に「知ってる?」と聞いて自慢してみてくださいね。◆記事を書いたのは・・・danngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。 - 記事一覧に戻る