ひよこ豆に栄養はあるの?他の豆に負けない魅力やレシピを大公開
2024年7月5日
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カレーやサラダのトッピングとして見かけるひよこ豆。
大豆などに代表される豆類の一種で、ひよこのに似たフォルムからその名がつけられました。
普段はあくまでもトッピングとして使われるため、わざわざひよこ豆の栄養を気にして食べる方は少ないでしょう。
しかし、ひよこ豆には大豆など他の豆類にも負けないポイントがたくさんあるのです。
今回は、脇役として扱われがちなひよこ豆の栄養とその効果についてお伝えします。
さらに、ひよこ豆が主役の簡単レシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。ひよこ豆の栄養と健康効果
それではさっそく、ひよこ豆に秘められた栄養と効果についてご紹介しましょう。
●便秘予防に効果的な食物繊維
ひよこ豆の特徴は、なんといっても食物繊維が豊富なことです。なかでも不溶性食物繊維が多く含まれています。
不溶性食物繊維を摂ると、便の量が増え腸壁を刺激し便通の改善が期待できます。お通じに悩む便秘の方には積極的に摂っていただきたい栄養素です。
ちなみに、食物繊維には水溶性食物繊維もあります。こちらは水に溶けるとゼリー状になり、糖質の吸収を穏やかにすることで血糖値の急上昇を防ぐのが役割です。
●体の成長に欠かせない葉酸
ビタミンの一種である葉酸も、ひよこ豆に多く含まれる栄養素です。
葉酸は、血液中の赤血球を作る際に欠かせない栄養素です。また、体の細胞を作ったり再生したりするのを助けるため、体の成長に必要とされています。
さらに、最近の研究では葉酸の欠乏は動脈硬化を引き起こす要因になると考えられています。つまり、葉酸の積極的な摂取は動脈硬化を防ぐ可能性があるのです。