【災害・事故・事件報道でこころが辛い】不安な気持ちを軽減する考え方3つ
2024年2月4日
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チャイルドコーチングアドバイザーで、サンキュ!STYLEライターの山名美穂です。
被災者・被害者ではないけれど、自然災害や大きな事故事件があると胸が苦しくなってしまう。SNSを遠ざけたり、自分の生活や災害準備を見直しても、なお不安である。
そんなかたに改めて思い出してほしい「不安を軽減する考え方」を、悩み別に3つお伝えします。1.災害や事故が続くと「明日もなにかあるのでは」とこころが落ち着かない場合
ネガティブなニュースが連日続くと「明日もなにか起こるのではないか」と漠然と不安になることがあります。
このような不安は
・昨日今日とよくないニュースが続いている、だから明日もなにか起こるに違いない
という根拠のない因果関係に由来することが多いです。
ご存じの通り自然災害は自然現象で、いつでもどこででも起こり得るものです。また、残念ですが事故のリスクも0にはなりません。そして当然、確率は低くても、災害や事故が連続して起こる可能性はあります。だからといってそれが、翌日もなにかが起こる根拠になるかと言ったら「NO」ですよね。
「明日もよくないことが起こるのでは……」と心配になったら
・昨日今日、よくないことがあったからといって、明日も同じことが起こるとは限らない
・よくないことが続いて不安になったが、次の日は大丈夫だった経験がある
と思い出してみましょう。
ムリに明るい明日を描いたり、いいことを探す必要はありません。不安の渦中にいても、時折フラットな気持ちを取り戻せれば大丈夫です。