袋に入れるゴミは8割主義で！ゴミを集める人にやさしいゴミは、地球にもやさしい。芸人とゴミ清掃2足のワラジを履いて12年のマシンガンズ滝沢さんが日々のゴミ収集で出合った「やさしいゴミ」を妻がまんが化！

袋に入れるゴミは“8割主義”でお願いします

どうも！マシンガンズ滝沢です。「出すゴミ袋の数を減らすために、ゴミを袋の上までパンパンに入れてます」って人、多いです。でもね、このパンパンゴミはやさしくないんですよ。ゴミの重さで袋が破れてゴミが飛び散るし、テントウムシみたいに小さな結び目はつかみづらく、すぐほどけるから、またまたゴミが飛び散る。ゴミ袋の数は増えていいんで、ゴミは袋8割まででお願いします～。僕が1日に回るゴミ集積場は約300カ所。ゴミ袋をガシッと掴んでポイッと収集車に投入する作業がサクサク進むと、清掃員仲間も僕もみんな笑顔に！

＜教えてくれた人＞
・マシンガンズ滝沢さん
1976年生まれ。1998年に西堀亮とお笑いコンビ「マシンガンズ」を結成して芸人に。結婚後「芸人だけでは食えない」とごみ収集会社に就職し、現在は芸人とごみ清掃員を兼業中。2023年「THE SECOND～漫才トーナメント」で準優勝。

・滝沢友紀さん
1971年生まれの姉さん女房。2007年5月30日（ゴミゼロの日）にマシンガンズ滝沢と結婚し40代で2児の母に。歯科勤務などを経て48歳で絵を描き始める。デビュー作は夫との共著『ゴミ清掃員の日常』（講談社）。

参照：『サンキュ！』2024年11月号「まんがでわかる 人と地球にやさしいゴミ」より。掲載している情報は2024年9月現在のものです。編集／サンキュ！編集部

サンキュ! 2024年 12月号 [雑誌]

ひと回り小さくて内容はそのままの「ミニ版」も販売中！