掃除のプロが教える!簡単に「部屋干し臭」を防ぐ洗濯時のコツ3つ
2024年7月6日
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雨が多い季節は、洗濯物を部屋干しする機会が増えますよね。
そこで気になるのが、部屋干し独特のにおい。
今回は、家を整えるためのヒントを発信する整理収納アドバイザーのせのお愛さんが、簡単に部屋干し臭を防ぐ洗濯のコツを解説します。コツ⑴洗濯機を洗濯かご代わりにしない
洗濯機を洗濯かご代わりに使っていませんか。部屋干し臭の原因となるモラクセラ菌は、高温多湿の環境を好み、皮脂汚れなどをエサにして増殖します。汚れた衣類を洗濯機に入れたままにしていると、洗濯槽にも衣類にも菌が繁殖してしまいます。
また、カビも同じ環境を好むため、洗濯槽にカビが生えて洗濯物がカビ臭くなることも。洗濯物は、必ず洗濯かごに入れるようにしてくださいね。できれば、湿った衣類は一度乾かしてからかごに入れるのがおすすめ。いちいち乾かすのが面倒な場合は、なるべく通気性のよい洗濯かごを使うと、菌の増殖を防げますよ。コツ⑵洗剤を正しく使う
においが気になるからと、洗剤や柔軟剤を多めに入れるのは逆効果。残った洗剤は菌のエサになり、またにおいの元を排出します。洗剤は適正量を守って使うことが大切ですよ。
部屋干しが増える時季には、洗剤を専用のものに変えるのもおすすめ。除菌・消臭効果のある部屋干し用洗剤や、酸素系漂白剤を使うと、部屋干し臭を予防できますよ。
洗濯物をギュウギュウに詰め込むのもよくありません。洗剤が行き渡らず汚れが落ちにくくなりますし、すすぎも不十分になってしまいます。汚れや洗剤が残るとにおいの原因になるので、ゆとりを持って洗濯するようにしてくださいね。