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少なめのお米でお腹が満足して健康的になる薬膳のテクニック

2024年10月31日

  • お米がおいしい季節ですね。でも、お米の価格が高騰して家計がピンチということはありませんか?お米と食材をかけ合わせることで、少な目のお米でもお腹が満足しやすくなるんですよ。
    今回は、看護師・薬膳師などの資格をもつ薬膳ナースけいこさんが、お米とかけ合わせる健康的な食材を薬膳の視点で解説します。


    豆と混ぜる


    新米 薬膳

    豆類はお米との相性もよく、タンパク質も含まれています。蒸した豆をごはんと混ぜたり、お米を炊く際に豆を混ぜるなど、お米とかけ合わせやすいのもうれしい点です。薬膳の視点でおススメの豆類は

    【枝豆】
    胃腸の働きを助けるのが食欲の秋にうれしい点。疲労回復も期待できます。
    【黒豆】
    血を元気にしてくれたり、血の巡りをよくします。生理中や貧血傾向のかたにオススメです。
    【小豆】
    水分代謝を高めるので、むくみがあるときにおススメです。抗酸化作用も期待できます。


    ホクホク野菜といっしょに炊く


    米 新米 薬膳

    お米といっしょにホクホクしたお野菜を炊くと、かさ増しにもなって満腹感がUPしますよね。薬膳的には秋においしい以下のホクホク野菜がオススメです。

    【くり】
    薬膳では、下半身を温め筋力をつけると考えられています。たくさん歩く前などに栗ご飯を食べるのもよさそうですね。
    【さつまいも】 
    気力、体力を補う効果が期待できるさつまいもは、食物繊維が豊富で腸内環境をよくしてくれます。
    【かぼちゃ】
    体を温めて元気をつけるかぼちゃは、種もあなどれません。免疫機能を助ける亜鉛や、抗酸化作用のあるビタミンE、血液中のコレステロールを下げると言われているリノール酸が含まれています。
    かぼちゃの種は市販されており、きれいな緑色なので、トッピングすると色どりがきれいですよ。

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