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メインの給与以外に副業の収入があっても確定申告すれば節税できる!最近は、本業以外に副業で稼いでいる人も増加中。副業の収入分を申告しないと、追徴税がかかる場合があるので注意しましょう。
メインの給与以外で、20万円超の所得があれば確定申告を

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副業は特に法律で定められた定義はなく、本業以外で、パートやアルバイトなど企業に雇われて働く場合や、自ら起業して事業主として仕事をするなど、さまざまな形態があります。
基本的には、本業の給与収入以外に、副業で年間20万円を超える所得があったら、確定申告が必要です。確定申告することにより、払い過ぎている税金を還付金として取り戻せる可能性があるので、忘れずに申告しましょう。
※会社の就業規定で副業を禁止している所もありますので、勤務先のルールをご確認ください。
●副業の収入は、「雑所得」または「事業所得」として申告する
確定申告書を作成する際、副業で得た収入は「雑所得」または「事業所得」で区分します。明確な収入額の基準はなく、一般的には小遣い稼ぎ程度なら「雑所得」、事業として安定した収益を得ているなら「事業所得」となります。