スーパーの売り場で見る「緑」と「黒」のブロッコリー

-
農業女子・ワークマン女子・野菜ソムリエプロで、サンキュ!STYLEライターの榎本房枝(えのもとふさえ)です。
食と農のコーディネーターとして生活スタイルを発信します。
冬もそろそろおわりに近づいている今の時期、ブロッコリーの色に違いがあるのをご存じでしょうか。ちょっとした小ネタにもなる「なるほど!」をお伝えします。スーパーの売り場で見る「緑」と「黒」のブロッコリー
ブロッコリーは、シーズンや栽培環境によって色が少し異なります。品種の違いも影響しますが、一般的には、シーズンの初めや暖かい地域で育ったものは鮮やかな緑色をしています。一方で、寒さに多くさらされると、ブロッコリーは自身を守るためにアントシアニンを生成し、色が紫や黒っぽく変化します。(中には、完全に紫色の品種もあります)
同じ売り場でも、「緑」と「黒」のブロッコリーに出合う確率が多いこの時期なので、じっくり観察してみるのも楽しいですよ。色が違っても同じブロッコリーなので特に気にせず食べてください。