【お米高騰対策】管理栄養士実践!おいしく食べられてお米節約になる、お助け食材とアイデアをご紹介

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お米の価格高騰に伴い、予算が決まっている料理教室を運営する筆者は、お米以外の主食を検討することが増えてきました。
米をまったく使わず、パン、パスタ、うどん、そば、中華麺などに置き換えることもできるけれど、お米が恋しくなることも。
今回は、管理栄養士のゆかりさんが、お米節約に役立つかもしれないお助け食材とその活用法をご紹介します。
いつものごはんじゃなくてもおいしく食べられるアイデアがいくつもあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。少ないお米で食べられる、かさ増しのアイデア
通常のお米を炊いたごはんの代わりに、刻んで加熱したカリフラワーや、お湯で煮たオートミールなどを食べる方法もあります。ですが、ダイエット中でなければ、それだけだと物足りなく感じることも……。
そんな場合、いつもよりお米の使用量は減らしつつ、ほかの食材でかさ増しして食べる方法があります!
たとえば、大麦(押麦、もち麦)、しらたき、切り干し大根を加えると、食物繊維が豊富で食感がプラスされるため、食べた満足感が高まり、満腹感も長持ちしやすくなることが期待できます。
しらたきの場合は、サッとゆで水気を切ってから一緒に炊くと、くさみ軽減になります。
また、そぼろ状にから炒りして水分を飛ばした豆腐を加えるのも◎。
いずれも見た目が白っぽいので、パッと見は気にせずごはんとして食卓に並べやすいのではないでしょうか。
加える割合は、多くても全体の半分までにするのがおすすめです。あまりにお米を減らすと、かさ増し食材の食感や風味が強く感じられ、お米を食べているという満足感が減ってしまうのでご注意を!
最初は、お米の重量の2割くらいから加え、問題なく食べられそうだったら徐々に増量すると安心ですね。