お金、家事、片づけ……。日々のちょっとした「くふう」を積み重ねることは、自分らしく生きる力を育て、毎日を充実させていくことにつながります。ライフスタイルが変わっても心地よく過ごしている50人の方々に、自分や家族を大切にしながら、前向きに暮らすヒントを教えてもらいました。
子どもが巣立ち、夫婦2人の生活が始まる「セカンドステージ」。長年の家族優先から自分たちの時間へとシフトする時、心地よい関係を築くヒントは「ルームシェアのような距離感」にあったと話すJUNさん。今回はお互いの趣味を尊重しながら、今この時を二人で豊かに楽しむ暮らしのくふうを伺いました。
6年前に夫婦2人きりの生活がスタート。老後を見据えたルール作り

6年前に二男が独立し、夫が長年の単身赴任から戻ってきたタイミングで夫婦2人だけの暮らしが始まったJUNさん。自治体が募集しているシニア向けの求人に応募し、今は事務職として週1~2回のパート勤めをしています。
夫婦2人暮らしと夫が退職した後の生活を見据え、家をリノベーションしたり、家事のシェア率を上げたりと、老後に向けた環境やルール作りを着々と実践中。
「家族だからと甘えずぎず、ルームシェアのようなほどよい距離感が理想。でも、あまり他人行儀なのも居心地が悪いから、2人で一緒に楽しめることを見つけ、意識的に夫婦の時間を持つように心がけています」