いよいよ暖房が必要な季節が近づいてきました。
さまざまなものが値上げされるなか、電気代まで跳ね上がるのはなんとか防ぎたい!という人も多いはず。
なるべく暖房を使わず快適にすごすためには、窓に断熱シートを貼るなどの対策が重要とよく聞きますが、対策の「方角」をまちがえている人が意外と多いよう。
気象予報士の植松愛実が解説します。
「断熱」と「遮熱」を使いわけるために

出典:写真AC
暖房の使用を最小限にして効率よく部屋を暖かくしようとすると、窓の対策は方角ごとに「断熱」と「遮熱」を使いわける必要があります。
そもそも「断熱」と「遮熱」の違いは、外から入る太陽光に対する効果の違いにあります。「断熱」は部屋から外へ出る熱を防ぐことに特化しているのに対し、「遮熱」は部屋から出る熱を防ぎつつ外から入る太陽の光や熱も防ぎます。