サンキュ!
フルーツ

夏の終わりから秋にかけては、ぶどうや梨、りんご、柿など次々と旬のフルーツが店頭に並ぶようになり、気軽にフルーツを楽しめるようになる季節です。

フルーツは、買ってすぐ食べるよりもしばらく置いたほうが甘くなるものもありますが、逆にすぐ食べるのが一番おいしいものも。今回は、野菜ソムリエの植松愛実が、損しないで旬を味わうためのコツを解説します。


早めに食べるのが正解なフルーツは?


ぶどう

フルーツのなかには、買った時点では十分に甘くなく、しばらく常温で置いておくことで糖度が上がる、いわゆる追熟するものもあれば、いったん収獲してしまうとそれ以上甘くならないものもあります。収穫後に糖度が上がらないフルーツの代表格が、ぶどうです。

ぶどうは、待っていても甘くなることはなく、あとはもう鮮度が落ちて劣化していくだけなので、買ってきたらできるだけ新鮮なうちに食べきってしまうのが正解。

ちなみに収穫後に甘くならないということは、収穫した時点でちゃんと熟して甘い状態であることが重要ですよね。たとえばシャインマスカットであれば、青みが強いものより黄色みがかっているほうが熟している証拠なので、店頭で選ぶときに参考にしてください。


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