サンキュ!

一般的には、食品のおいしさに関わる品質を保てる期間が「賞味期限」として設定されています。しかし、一部の食品では、味わいの変化以外にも「賞味期限」の設定に影響を与えている要因があるのです。

この記事では、管理栄養士の資格を持つライターのゆかりさんに、意外な賞味期限が設定されている食品とその理由について解説してもらいます。


1. ペットボトル入りの水


ペットボトルに詰められて販売されている水は、ろ過や殺菌を経ているため未開封であれば品質の変化はほとんどないとされています。

ただし、ペットボトルの性質上、わずかに空気を通すため、年月の経過とともに水が蒸発し容量が減ってしまうのです。

このことから、パッケージに表示された容量を保てる期間が「賞味期限」として表示されているのです。


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