サンキュ!

毎日、家事に追われてがんばっているのに、なんだか終わらない……。実はその中に、“がんばらなくてもいい家事”が隠れているかもしれません。

今回は、家事のプロが「やめても大丈夫」と太鼓判を押す、3つの家事と見直しのコツをご紹介します。

教えてくれたのは、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属し、年間約500件のお仕事依頼をこなしている家事のプロフェッショナル、西田美保さんです。


その1:洗濯物を「たたんでしまう」こと



毎日、洗濯物を取り込んだあと、時間をかけて丁寧にたたんで引き出しにしまっていませんか?

【やめる理由】
洗濯物をたたむ作業は、家事の中でも特に時間と労力がかかる単調な作業です。家族が多かったり衣類の種類が多い場合、毎日15分〜30分ほど取られてしまいます。しかし、生活上必ずしも必要な作業ではありません。

【見直しポイント】
「ハンガー収納」を増やして、たたむ時間を短縮しましょう。

・干すときに、そのままクローゼットにかけられるハンガーを使えば、「取り込む→たたむ→しまう」の3ステップを「取り込む→しまう」の2ステップに短縮可能です。
・たたむのは、ハンガーにかけられない靴下や下着、部屋着など一部に限定することで、大幅な時短になります。


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