サンキュ!

冷凍すると栄養が減る、というイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。
しかし、冷凍保存することで賞味期限を大幅に延ばすだけでなく、食品によっては栄養価を高める効果もあるのです。

この記事では、管理栄養士のゆかりさんに食品ごとの冷凍保存で延ばせる賞味期限と、栄養素の増減について紹介してもらいます。


「賞味期限」とは?



「賞味期限」とは、おいしく食べられる目安の期間のことであり、多少過ぎても安全性に問題がない場合が多いです。

一方で、似たような言葉に「消費期限」があります。これは、安全に食べられる期限であり、過ぎたら食べない方が良いものです。

冷凍保存は、食品内の水分を凍らせることで細菌の増殖を抑え、「賞味期限」を大幅に延ばす手段として役立ちます。


冷凍保存で延ばせる「賞味期限」の目安



まとめ買いをした場合や、表示されている賞味期限内に食べきれなそうな場合、食品を冷凍することでつぎのように賞味期限を延ばすことが期待できます。

・肉……1カ月。ただし、ひき肉は2週間。
・魚介類……2週間。ただし、下味をつけたものは1カ月。
・野菜……1~2カ月。ただし、水分が多いものやカットしたものは期限が短くなる傾向。
・果物……1カ月。ただし、ブルーベリーは6カ月といわれることも。
・きのこ……1カ月。
・ごはん、パン……2週間。ただし、ごはんは1カ月といわれることも。

これらは、家庭用冷凍庫(-18℃以下)での保存を想定しています。

なお、頻繁に冷凍庫のドアを開け閉めしたり、食品の密封が不十分だったり、そもそもの賞味期限が切れる直前に冷凍した場合には、これよりも短くなることが考えられます。また、冷凍前の食品の鮮度や保存方法によっても左右されるので、ご注意ください。


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