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【旬食材】春菊は葉が大きいのと小さいのどちらを選ぶ?ハズレを引かないコツを野菜ソムリエが解説

2024年1月18日

  • 例年、秋から年をまたいで2~3月ごろまで多く出回る春菊。名前の通り春に花を咲かせる菊の仲間で、花が咲く前の状態を食材とするタイプの野菜です。

    スーパーに並ぶ春菊は、葉が小さいものから大きく成長したもの、そして茎が細いものから太いものまでありますが、どれを選べばおいしい春菊を手に入れられるのでしょうか?

    今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、失敗せずに春菊を選ぶコツを教えてもらいます。


    葉が大きいのと小さいのどちらを選ぶ?


    春菊の葉

    春菊の葉の大きさは、香りと風味の強さに関係してきます。

    葉が細かく小さいほうが香りや風味が強く、大きいほうがマイルドです。

    そのため、春菊特有の香りが好き!という人は葉が小さいものを、そしてちょっと苦手…という人は大きいものを選ぶのがおすすめ。

    葉の大きさは同じ産地・同じ品種のもの同士でも個体差がありますが、品種間の差もあります。

    おもに西日本で出回るタイプの品種はもともと葉が大きく香りが強すぎないものが多く、苦手な人でも食べやすい品種です。

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