サンキュ!

【見るべき場所は3つ】旬の「菜花」スーパーでおいしいものを選ぶときのチェックポイントは?

  • ほろ苦さが特徴の菜花。つぼみ・茎・葉すべてを食べることができて、抗酸化作用なども高い野菜です。

    今回は、おいしい菜花の見分けかたを、野菜ソムリエプロで管理栄養士の小島香住さんに教えてもらいました。


    菜花の旬は2月〜3月


    年が明けると出回り始める菜花。2月〜3月に旬を迎え、春の訪れを告げる野菜として桃の節句(ひなまつり)でも食べられます。

    菜花「ナバナ」と読み、アブラナ科の花の総称で、花が咲く前のつぼみの状態で流通しています。

    小松菜や白菜などのアブラナ科の野菜も、成長を続ければ菜の花が咲くので、野菜ごとにつぼみを楽しむこともできるんですよ。

    品種はさまざまあり、「かき菜」や「のらぼう菜」などのご当地品種を見かけたことがあるかもしれませんね。

    一般的にスーパーで売られている菜花を見分けるための、チェックポイントをご紹介します。


    おいしい菜花の見分けかた


    つぼみがキュッとしまっている


    つぼみがキュッとしまっている

    つぼみの状態で食用にする菜花は、つぼみがぎゅっとしまっていると状態のよいものです。

    数日で花が開いてしまうため、花のついているものは収穫から時間が経っていると考えられます。

    また、保存状態がよくないと開花が進み、苦みも増してしまうので、つぼみの状態をチェックするようにしましょう。

    続きを読む