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【旬食材】正月だけじゃもったいない!栄養満点なセリの選びかたを野菜ソムリエが解説

  • 「春の七草」の代表格であるセリですが、七草の節句にお粥にして食べるだけではもったいないくらい、よい香りと高い栄養価に恵まれた野菜です。

    例年11月頃から3月頃まで出荷量が多く、手に入りやすい状態が続くセリ。

    今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、失敗しないセリの選び方を教えてもらいます。


    まずは葉の色をチェック!


    竹盆に乗った仙台産のセリ

    セリは葉の緑色が鮮やかで、黄色っぽくないものを選びましょう。
    全体的にみずみずしく見えるものがおすすめ。

    また売り場での形態にもよりますが、香りがわかる状態である場合は、香りが強いものがおいしい証拠です。


    茎は太すぎないのがいいけど…


    白い背景にセリ

    茎が太いセリは、固くなってしまっていてあまり味がよくないことが多いため、茎が太いセリは避けるのが無難。

    ただし、かと言って茎がやわらかすぎるのもおすすめできません。
    目安は、セリを持ち上げたときにクニャっとせずピンと立つくらい。

    見た目も、葉先から根元まで全体的に茎がピンとしているものを選ぶようにしましょう。

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