【旬食材】じつは野菜室より冷蔵室がおすすめって知ってた?アスパラガスは細いのと太いのどっちを選ぶべき?失敗しないための野菜ソムリエ解説
2024年4月10日
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毎年春になると国産の出荷量が増え始め、初夏に最盛期を迎えるアスパラガス。
店頭でアスパラガスを選ぶとき、細いものと太いもののどちらを選ぶべきでしょうか?
また、筋っぽくて固いアスパラガスを避ける方法は…??
今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、ハズレを引かないためのアスパラガスの選び方を教えてもらいます!まずは穂先を確認!
新鮮でみずみずしいアスパラガスを選ぶためには、穂先がぎゅっと締まって先が細くなっているものを選びましょう。
穂先がふわっと広がって太くなっているものは、水分が少なくなって固くなってしまっている可能性が高いです。
なお、ときどき穂先が紫色になっているアスパラガスを見かけますが、紫色はもともとアスパラガスに含まれる栄養素であるアントシアニンという色素が強く出ているだけで、食べても問題はありません。茎は細い・太いどちらがいい?
アスパラガスの茎の太さは品種にもよりますが、同じ品種どうしであれば、太いほうがおすすめ。
茎を構成する繊維の本数は太さに関係なく同じなので、茎が細いと繊維が密集することになり、すじっぽい食感になってしまうためです。
茎が太いと水分をしっかり含んでいることが多く、やわらかい食感になります。
また、茎の途中で太さが変わらないものがおすすめです。