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“何か一つできること”をするだけでいい!快適に暮らす人はやっている「家事貯金」

  • 仕事、家事、育児に追われて毎日クタクタ…。丁寧な生活に憧れはするけれど、ゆっくり家事をする時間なんて取れない…。

    そう思って日々を過ごしているなら、ぜひ毎日の生活に「家事貯金」を取り入れてみて下さい。

    家を整えて、家族のレベルにあった収納の仕組みをつくるのが得意な整理収納アドバイザーのMIYUKIさんに、「快適に暮らす人はやっている家事貯金」を教えてもらいました。


    「家事貯金」とそのメリット


    モダンジャパンスタイルのキッチンルーム
    Phongpun Loomthong/gettyimages

    「家事貯金」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

    普段の家事にプラスして、少しだけ先取りで家事を行うこと。家事貯金をはじめて、一番実感できるのが「時間のゆとり」と「心のゆとり」です。

    家事が劇的に楽になるわけではないけれど、ほんの少し先の未来をとても楽にしてくれます。


    1.キッチンの家事貯金


    アジア人女性が料理をしている。
    lielos/gettyimages

    家事のなかでも時間と手間がかかり、とくに面倒だと感じる代表格が料理ではないでしょうか?そんな料理のハードルを少しでも下げることが可能なのが「家事貯金」です。キッチンでの「家事貯金」とは、おもに買いものした食品の片づけ、下ごしらえ、作り置きの料理を指します。

    仕事が休みの日や少しまとまった時間が取れるときに食材の買い物をすませたら、その食材の下処理を一気にすませてしまいます。

    葉物野菜はカットすることで傷みが早くなるため、それ以外の購入した野菜は洗って皮をむき、よく使う大きさや形状にカットします。肉や魚もよく使う形状にカットし、1回分ごとの量に小分けにしてラップに包みます。

    少し時間がかかり面倒な作業ですが、料理をするたび「出す・洗う・皮をむく・切る」作業を行うより、はるかに合理的で圧倒的な時短になります。

    疲れて気力のない日でも、下ごしらえができている食材があることで、日々の料理のハードルは圧倒的に軽くなります。

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