【旬食材】うぶ毛を見つけたら即買い!鮮度の高い「そら豆」の選びかたを野菜ソムリエが解説
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春先から出荷量が増え、夏にかけて旬が続くそら豆。
きれいなヒスイ色をした大粒の豆は、気温が上がる時季ならではの自然の恵みですが、昔から「そら豆がおいしいのは3日間だけ」と言われるほど、鮮度が落ちやすくデリケートな野菜でもあります。
今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、新鮮でおいしいそら豆を選ぶためのポイントを教えてもらいます。そら豆のうぶ毛、見たことがありますか?
Promo_Link/gettyimagesそら豆は長さ10cmを超えるような大きなさやに入っているのが特徴ですが、そのさやの表面に、うぶ毛が生えているものを見たことがあるでしょうか。
じつは、たいてのスーパーに並ぶそら豆は、流通の過程ですっかりうぶ毛が落ちてしまい、つるつるすべすべの状態です。
そのくらい、うぶ毛は落ちやすいのでなかなか目にすることができないのですが、逆にうぶ毛が残っている状態であればかなり新鮮という証拠。
もし道の駅や産地直売所などで発見した場合は、野菜ソムリエなら即買いしたくなるレベルの一級品です。