【旬食材】レタスは重いのと軽いのどっちを選ぶ?鮮度を判断するため見るべき場所は?野菜ソムリエ解説
2024年6月23日
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夏本番に向けて出荷量も消費量も増えていくレタス。初夏にかけては西日本や静岡、茨城などからの出荷が中心ですが、これからの時期は最大産地である長野県産が各地のスーパーに並びます。
レタスは見た目がなんとなくキャベツに似ていますが、選びかたもキャベツと同じでよいのでしょうか?また、鮮度を見きわめるためにはどの部分を見るべき…?野菜ソムリエ・食育インストラクターとして活躍する植松愛実さんに教えてもらいます!まずは裏側から!
葉物野菜の鮮度は葉を見たくなりますが、レタスの鮮度はまず裏側、つまり軸の切り口の部分で判断しましょう。店頭に並んでから時間が経てば経つほど、切り口の断面がピンクや赤色っぽく変色していきます。都市部のスーパーだと、完全に赤みがないものを見つけるのは大変かもしれませんが、それでもできるだけ変色していないものがおすすめです。
産地に近いところで買う場合は、切り口から白い液体がしみでているくらい新鮮なものが見つかることがあります。この液体はレタスが傷ついた際に雑菌の侵入をふせぐためにレタス自身が出すもので、新鮮なときにしか見られないため発見したら即買いです!