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旬の国産パプリカを楽しもう!失敗せず選ぶにはどこに注目?野菜ソムリエが解説

2024年6月25日

  • パプリカと聞くと輸入もののイメージが強いかもしれませんが、近年は国内での生産量が増えていて、ハウス栽培だけでなく露地栽培の作つけ面積も年々増加しています。

    とくにこれからの時期は、6月には九州産、7月には東北産のパプリカの出荷量が多くなり、国産を気軽に味わえる季節。野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんにおいしいパプリカの選び方を教えてもらって、国産パプリカを存分に楽しみましょう!


    まずは表面の色ツヤをチェック


    パプリカ

    パプリカは乾燥に弱い野菜です。そのため、鮮度が落ちてくると表面が乾燥してツヤがなくなり、こまかいシワが寄るようになります。表面にハリがあってみずみずしく、ツヤがあって色が均一なものを選ぶようにしましょう。
    また、同じくらいの大きさのパプリカどうしなら、重たいものがおすすめです。


    軸の部分もしっかり確認して!


    パプリカ

    ピーマンの場合は軸が完全にカットされて売られていますが、パプリカは軸の部分が比較的長く残された状態で出荷されていますよね。
    この軸の部分も、鮮度を見極めるのに重要。鮮度が落ちてしまったものは、軸の緑色がくすんでいき、水分も抜けてシワシワになっていきます。そのため、軸が鮮やかな緑色でみずみずしいものを選んでください。

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