
暑くなってくると食卓への登場頻度が増える、きゅうりと豆腐。どちらもそのまま食べてももちろんおいしいですが、組み合わせるとまるで料亭のようなおしゃれな一品になります。
今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、これからの季節にぜひ作りたい簡単副菜を教えてもらいます!
【レシピ】すりおろしきゅうりの涼やか冷や奴

[材料]3~4人分
・きゅうり…1本
・豆腐…人数分
・醤油(白だしでも可)、ゴマ油…適量
・あれば白いりゴマ、鰹節、しらす、大葉、ネギなど…お好みで
[作りかた]
1.きゅうりはヘタを切り落とし、イボを切り取る要領でところどころ皮を剥いておく。豆腐は簡単に水気を切って置く(完全に水切りしなくてもOK)。
2.きゅうりをすりおろし、軽くしぼって豆腐の上にのせ、醤油・ゴマ油をかける。
3.あれば好みで白いりゴマなどをトッピングする。
[コツ]
・醤油は、ふだん豆腐を冷や奴で食べるときにかけているくらいの量、ゴマ油はほんのひとまわしで足ります。ゴマ油をかけずに醤油だけの場合は、ゴマ油の風味がないぶん、味がぼけやすいので醤油を気持ち多めにかけるとおいしくなります。