あなたも間違えているかも!?やってはいけないきゅうりの保存方法
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暑い季節、みずみずしくてシャキシャキのきゅうりを頻繁に食べたくなりますが、暑いときほど日持ちせず、すぐにいたんでしまいますよね。でも、野菜のプロからすると、せっかくのおいしいきゅうりを「もったいない」方法で保存してしまっているケースが多いようです。
今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、やってしまいがちなきゅうりのNG保存方法を教えてもらいます。【NG1】冷蔵室に入れる
暑い期間はできるだけ食材をしっかり冷やそうとして、冷蔵庫のなかでも野菜室ではなく冷蔵室に入れたくなりますよね。しかし、これはNG。
きゅうりは寒さに弱い野菜なので、冷蔵室の気温は低すぎてしまい、「低温障害」を起こしてしまいます。そうなると味はもちろん落ちてしまいますし、変色したり味が落ちたりしやすくなってしまうので、冷蔵室ではなく野菜室に入れましょう。なお、冬であれば常温保存もOK。風通しのよい廊下などで保存することができます。