あなたも間違えてるかも!?やってはいけない「にんじん」の保存方法
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生でも加熱しても食べることができて、食卓の彩りにも便利なにんじんは、常備しておきたい野菜の筆頭ではないでしょうか。一方で、長期保存できるはずのにんじんが、いつの間にか黒ずんでシワシワに…というケースもしばしば。じつは、意外とNGな方法で保存している人が多い野菜なのです。
今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、やってしまいがちなにんじんのNGと正しい保存のコツを教えてもらいます。【NG1】密閉して保存
Wako Megumi/gettyimagesにんじんは水分がついていると傷みやすい野菜です。スーパーでは3本セットで袋に入れて封をした状態で売られていることが多いと思いますが、密閉された袋の中は結露しやすく、にんじんに水滴がついてしまいがち。
そのため、にんじんを買ったら、封がされた袋のまま保存するのはNG。まずは袋を開けて、もし中身のにんじんに水分がついていたら、ふき取っておきましょう。できれば1本ずつ新聞紙かキッチンペーパーなどの紙で包んで、ポリ袋に入れておくのがおすすめです。もちろん、その場合のポリ袋は密閉しません。