あなたも間違えてるかも!?やってはいけない「さつまいも」の保存方法
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秋になると子どもも大人も食べたくなる、さつまいも。長期保存ができるイメージを持たれがちですが、意外と繊細な野菜で、やってしまいがちなNG方法で保存している人も多い野菜でもあります。
今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、さつまいもの意外なNGと保存のコツを教えてもらいます。土がついた状態で入手した場合
スーパーで売っているさつまいもは土が洗い落とされた状態のものが多いと思いますが、それでもときどき土つきの状態で売っていることがあるほか、子どもがお芋掘りで取ってきたさつまいもには土がついています。まずは、土つきの場合ならではのNGを見ていきましょう。
【NG1】土を洗い流して保存
さつまいもは、土を洗い流してしまうと一気に保存期間が短くなってしまいます。おまけに、水にぬれることに弱い野菜なので、洗うことで傷みやすくなってしまうという難点も。
そのため、土つきで手に入れたさつまいもは、土を洗い流すことはせず、土つきのまま保存しましょう。とくに、お芋掘りで持って帰ったさつまいもは、すぐに食べるよりもしばらく置いたほうがおいしくなるので、このあと説明するポイントを守って1カ月ほど保存してから食べるのがおすすめです。