さつまいもは意外と持たないから冷凍して!忘れがちだけど重要な「ひと手間」も野菜ソムリエが解説
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最近はスーパーでもさまざまな種類が手に入るようになったさつまいもですが、意外と日持ちしないことをご存じでしょうか。しかし、さつまいもは冷凍することができます!
今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、さつまいもを冷凍する際に忘れてはいけない「ひと手間」を解説してもらいます。生で冷凍可能!ただし、「ひと手間」を忘れずに
さつまいもは収穫時の土がついた状態なら保存できる期間が長いですが、スーパーで売っているさつまいもは土が洗い落とされていることが多いですよね。この場合、かなり気を遣って保存しないと、早いもので1~2週間程度でシワシワになってしまったり、芽が生えたりしてしまいます。
さつまいもを冷凍する際は、好みの厚さの輪切りにし、水気をふいてジッパーつきポリ袋などの保存袋に入れて冷凍庫に入れると、1カ月ほど保存することができます。ただ、冷凍前に必ずやっていただきたいのが、アク抜きです。
さつまいもはアクが強い野菜で、アク抜きをせずに冷凍すると、味が悪くなってしまいます。そのため輪切りにしたあと、水に5分程度さらしてから冷凍するようにしましょう。