野菜のプロが解説!にんじんをスーパーで買うときにおいしいものを見分けるコツとは?
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カレーに煮物、サラダ、炒め物など幅広い料理に使われるにんじんは、常備するために買う頻度が高い反面、選び方にまであまり気を遣っていない…という人が多いのでは。しかし、簡単なコツを知ることで、新鮮でやわらかいにんじんをサッと選ぶことができるので、「なんとなく」で買うのはもったいない!
今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、スーパーでにんじんを選ぶときのコツを教えてもらいます。まずは軸のついている頭の側からチェック!
にんじんを選ぶ際はまず、頭のほう、つまり太いほうから見ましょう。にんじんの頭には軸の切り口がありますが、この切り口が小さいほうがおすすめ。
というのも、切り口が小さい(つまり軸が細い)ほうが、やわらかいにんじんで、切り口が大きい(軸が太い)と固いにんじんであることが多いためです。お店で買うとき、時間がなかったらとりあえず軸の切り口だけはチェックして選ぶようにしましょう。
なお、春から夏にかけて出回るにんじんは、切り口の部分が緑色のものが多いのですが、秋から冬にかけては茶色いものが多くなるので、切り口の色についてはそこまで気にしなくても大丈夫です。