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あなたも間違えてるかも!?やってはいけない新じゃがの保存方法

  • 例年、年明けとともに各地の店頭に並び始める新じゃがいも、通称「新じゃが」。通常のじゃがいもと異なり、収穫したあと乾燥の工程を経ることなく水分量が多い状態で出荷されるので、やわらかくてみずみずしく、皮ごと食べられるのもうれしいですよね。

    新じゃがの保存方法は、通常のじゃがいもとだいたい同じだと思っていませんか?じつは、新じゃがならではの重要なポイントがあるのです。今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、新じゃがのNG保存方法とおすすめの解決策を教えてもらいます。


    【NG1】買ってきた袋のまま


    だいたいの野菜は買ってきた袋のまま置いておくと日持ちがしづらいのですが、とくに新じゃがは湿気に弱く、湿気がこもりやすい袋に入れたままだと傷みやすくなってしまいます。

    そのため、袋から出して新聞紙など紙につつんでおくのがおすすめ。もちろん、野菜保存用の麻の袋などでもOKですし、使わなくなったタオルや紙袋などを活用しても。新じゃがは窓からの光や蛍光灯の光が当たることでも傷んでしまうため、つつんでおくと光もさえぎることができて一石二鳥です。

    なお、ときどき土がついたまま手に入ることもあると思いますが、この土が湿っている場合も、やはり払い落してから保存するようにしましょう。土が乾いている場合は土ごと保存してかまいません。

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