野菜のプロが解説!しめじをスーパーで買うときにおいしいものを見分けるコツとは?
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和・洋・中とあらゆるジャンルの料理に大活躍のしめじは、かならず常備している!という家庭も多いのでは。特にこれからの季節は鍋物需要でスーパーで特売になることも多く、買う機会がさらに増えますよね。
一般的なスーパーで売っているしめじは菌床栽培といって、いわば工場で育てられたキノコなので、どれを買ってもだいたい同じでは?と思う人もいるかもしれませんが、じつは重要なポイントがあります。今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、しめじを選ぶときに見るべきポイントを教えてもらいます。まずは消去法…水分は鮮度の敵!
スーパーに並んでいるしめじは、たいていブラスチック性の透明な袋に入っていますよね。この袋の内側に、水滴がたくさんついているのを見たことがある人は多いのでは。
この水分、キノコの鮮度を保つのには非常にやっかいな存在。そのため、できれば水滴がついている袋は避けましょう。水滴がついていなくても、見た感じがなんとなくベタベタしているものは避けて、乾いて見えるものを選ぶようにしてください。