「豆腐」を食べすぎるとどうなる?じつは「臭い」に関連したデメリットも
-
低カロリーで高たんぱくなイメージのある「豆腐」。健康によいから毎日食べよう……という人もいると思いますが、食べすぎるとどうなるかご存知でしょうか?
豆腐の食べすぎは太りやすくなったり、体臭の原因になる可能性もあるんだとか!
管理栄養士と食生活アドバイザーの資格を持つライターのゆかりさんに豆腐の食べすぎによって起きるリスクと、どれくらいまで安心して食べられるのかについて紹介してもらいます。豆腐に含まれる栄養素と効果は?
豆腐とは、大豆を煮た絞り汁ににがりなどの凝固剤を加えて固めた食品です。大きく分けると、木綿などの布に包んで圧力をかけてつくる木綿豆腐と、そのまま固める絹ごし豆腐があります。
どちらも原材料となる大豆に、たんぱく質、ビタミン、ミネラルが多く含まれていることが知られています。
なかでも、骨や歯を丈夫にする「カルシウム」、全身の代謝を円滑にする「マグネシウム」、貧血や動脈硬化などの予防に役立つ「鉄」や「銅」が多く含まれているのです。
このほか、抗酸化作用や肥満予防の効果が期待できる「サポニン」や、女性ホルモンに似た働きをもつ「イソフラボン」、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整える「オリゴ糖」などの有効成分も含まれていますよ。
このように、豆腐を上手にとり入れることで健康増進に役立てることができるでしょう。