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脚にまとわりついてイライラ…スカートの静電気を撃退する3つの方法

  • 冬になると乾燥によって静電気が発生しやすくなり、スカートにまとわりついて不快に感じたことがある人もいると思います。今回は、すぐに試せる静電気解消法や、根本的な予防策をご紹介します。


    即時解決のカギは「裾をにぎる」ことと「革製品」の活用


    スカートにまとわりつく静電気を簡単に放電する方法は、「スカートの裾を集めてぎゅっと握る」だけ。特別な何かが必要というわけでもなく、すぐにできる対処法です。

    しわになりやすい素材の場合は、湿らせたハンカチで軽くスカートをなでてください。乾燥すると静電気が放電されにくくなるため、湿気を加えることで静電気を逃がす効果が期待できます。霧吹きの水をスプレーしたり、ハンドクリームを手に塗り保湿対策をしたりするのもいいでしょう。

    静電気が溜まりやすい原因のひとつに、靴の素材も関係してきます。ゴム底の靴は放電を妨げてしまうため、足裏から静電気が放電されず、体内に蓄積されやすい状態に。防止策としておすすめなのが、革靴を履くこと。革製品は静電気を放電しやすいため、革靴を履いていると自然と静電気を逃がし続けることができます。冬場はスカートと革靴の組み合わせにすると、静電気によるストレスも軽減できるでしょう。

    革靴。
    YosukeH/gettyimages

    また静電気あるあるでもっとも多いのが、ドアノブに振れたときの「バチッ」という衝撃。これを避けるためには、革靴と同様に革製品の性質を利用します。ドアノブをさわる前に、財布やバッグなどの革製品に振れておくと静電気予防に繋がりますよ。

    静電気は日常における小さな悩みのひとつですが、ご紹介したちょっとした対策で防止することが可能。今回の記事を参考に、今年の冬からはぜひ静電気のストレスから解放されたシーズンを送ってくださいね。


    ■執筆/吹越マヨ
    3人の子どもを育てつつ、ウェブメディアに生活系の記事を掲載するフリーライター。子育てや家事の経験をもとに、日々の生活が便利になるライフハックネタを得意としている。時短、コスパ、タイパといった言葉に目がない。

    編集/サンキュ!編集部

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