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ほうれん草をゆでたら、やってみて!意外な「ゆで汁」活用法を調べてみた

  • 冬が旬のほうれん草。あえて寒さにさらして栽培した「寒締めほうれん草」は甘みが強いので、おひたしにして食べると絶品ですよね。ほうれん草はアクを抜くためにゆでて使うことが多いですが、「ゆで汁」を捨てるともったいないって知っていましたか?今回は、家事にとても役立つ「ほうれん草のゆで汁」の活用方法を見ていきましょう。


    アクのもとになる「シュウ酸」が家事に役立つ?


    ほうれん草をアク抜きせずに食べたことのある人なら、「なんかおいしくないな…」と感じたこともあるかと思います。その原因は「シュウ酸」という成分。「シュウ酸」は歯石などの原因にもなるので、食べたり飲んだりすることはおすすめできません。

    しかしシュウ酸が溶け出た「ほうれん草のゆで汁」は、じつはシミ抜きに活用することが可能。使い方は、「ほうれん草のゆで汁」をキッチンペーパーに染み込ませて、シミができた布を叩くだけ。とくにコーヒーやしょうゆなど、水性のシミとの相性が抜群です。

    さらに床や窓のワックス代わりになるほか、木製のまな板の汚れ落としにも使えます。もっとも活用したいのが、キッチンの排水溝掃除。

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