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じつは避けたほうがいいかも!?野菜のプロが教える新じゃがの「もったいない」食べ方

  • 例年、早春から初夏にかけて各地で流通する新じゃがいも、通称「新じゃが」。収獲してから乾燥させずに出荷されるため、水分が多くてみずみずしく、皮ごと食べられることから人気の高い野菜ですよね。

    「新じゃが」はおいしいだけでなく、栄養摂取の面でも優秀なのですが、じつは「もったいない」食べ方をしてしまっている場合も…。今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、「新じゃが」の「もったいない」調理法とおすすめ解決策について解説してもらいます。


    皮をむいてから加熱するのは「もったいない」


    じゃがいも

    「新じゃが」は通常のじゃがいもよりも皮がうすく食べやすいので、皮をむかずに丸ごと調理して食べることが多いですよね。じつはこれ、ただおいしいからだけでなく、栄養を逃さないためにも意味があることなのです。

    そのため、皮を除いた状態で仕上げたい料理をつくる場合でも、可能であれば皮をむかずに丸ごと加熱してから、あとで皮をむくという順序で調理するのがおすすめです。

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