じつは避けたほうがいいかも!?野菜のプロが教える菜の花の「もったいない」食べかた
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日本の春の風物詩でもある菜の花。スーパーに並び始めると、まだ寒い時期でも「もうすぐ春だな」と感じることができますよね。
栄養も豊富な菜の花ですが、じつは意外と「もったいない」食べ方をしている人も…。今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、菜の花の「もったいない」食べかたとおすすめ解決策を教えてもらいます。油と一緒に食べなきゃ「もったいない」!
緑黄色野菜である菜の花は、美肌にうれしい抗酸化作用のあるβカロテンやビタミンEが豊富に含まれています。これらの栄養素は脂溶性といって、油と一緒に取ることで体への吸収効率がよくなります。
そのため、βカロテンやビタミンEをしっかり取るには、油で炒める料理や、茹でた菜の花をゴマ油などで和えるナムルなどがおすすめ。また、お肉と一緒に食べることも有効で、豚肉や牛肉などと相性がよいので、ぜひ一緒に炒めてみてください。
また、油と一緒に取ることで、菜の花特有の苦味も感じにくくなります。ふだん菜の花の風味が苦手な人は、オリーブオイルやゴマ油などお好みの油を使って調理してみてください。