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水筒の底面にあるシール、じつは超重要です!水筒の寿命を縮めるNG行為6選

  • 水分補給はもちろんのこと、エコや節約といった点から持ち歩く人が増えている水筒。基本的には長く使い続けられるものですが、使い方やお手入れの仕方によっては早く買い替えの時期を迎えてしまうことも。

    そこで今回は、水筒の中で最も一般的な素材であるステンレス製のものを中心に、水筒の寿命を縮めないために気をつけたいポイントを、暮らしスタイリストとして料理をはじめ家事全般の情報を日々発信されている河野真希さんに教えてもらいました。


    水筒の寿命のタイミングって?


    ステンレス水筒は衝撃に強くて丈夫ですが、強くぶつけたり落としたりすると傷つきます。明らかな凹みや大きな傷がついてしまった場合は、寿命と考えて買い替えましょう。凹みや傷は保温保冷効果の低下や漏れにつながることもあります。

    また、保温力・保冷力が落ちてきたり、最初はつかなかった水滴が表面に出るようになってきた場合も、買い替え時。見た目からはわからなくとも、内部が破損し、真空断熱構造が損なわれている可能性が高いです。

    さらに、きれいに洗っているのに味やニオイがおかしいと感じたときは、内側のコーティングが経年劣化などで剥がれてきている可能性も。サビたり、金属成分が溶けだしたりしていることも考えられます。

    なお、水筒が漏れるのは寿命ではなく、パッキンが消耗しているだけの場合も。パッキンやストローなどは水筒本体と違い、消耗品です。交換用のパーツを購入し、定期的に交換しましょう。

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