じつは避けたほうがいいかも!?野菜のプロが教えるニラの「もったいない」食べかた

-
春と夏の年2回、旬を迎えるニラですが、春の間はとくにやわらかく香りがよい「春ニラ」が出回ります。ニラは和食や中華などさまざまな料理に使われますが、もしかしたら、ニラのおいしさを存分に味わえていない人が多いかも!?
今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、ニラの意外な「もったいない」食べかた4選と、おすすめ解決法を教えてもらいます。根元を切り落とすのは「もったいない」!
スーパーで売っているニラは、じつはどこも切り落とさず全部食べることができます。というのも、ニラを収穫する際、根は畑に残しておいてもう一度育てて収穫する、という方法が取られるので、スーパーに出回るニラに根がついていることはないのです。
そのため、根元の白っぽい部分を切り落としてしまうのは「もったいない」!汚れが気になる場合は、そこだけ落として、できるかぎり全部いただきましょう。緑色の部分とは火のとおりやすさが違うので、まとめて加熱するときは少し小さめに切ってくださいね。