最悪、命を落とす危険性も…!不足すると怖い身近な栄養素って?

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健康を維持したり、病気の予防に欠かせない栄養素。そのなかでも、「ナトリウム」にはどういった働きがあるのかご存じでしょうか?
必要量が足りているからこそ、私たちは当たり前に毎日をすごせるのですが、不足してしまうといくつものデメリットが出てくることに…。
管理栄養士と食生活アドバイザーの資格を持つライターのゆかりさんに、「ナトリウム」が不足することでどのようなことが起きるのかと、効率よくとるための食べ方について紹介してもらいます。「ナトリウム」の働きとは?
「ナトリウム」とは、塩素と結合した状態で食塩として摂取されることが多く、小腸から吸収されてその多くは細胞外液(血漿、リンパ液、間質液など細胞を取り囲む液体)や骨の中に存在しています。体内のナトリウム量は、体重の0.1~0.2%ほどと推測されています(※)。
ほとんどの食品中に含まれ、わたしたちに塩味を感じさせる成分でもあります。
そんな「ナトリウム」の働きは、おもに次のとおり。
・体内の水分バランス、細胞外液の浸透圧を維持する
・血圧を調節する
・pHの調整、筋肉の収縮、神経の情報伝達、栄養素の吸収・輸送などに関わる
・胆汁、膵液、腸液などの消化液の成分になる
このようなことから、「ナトリウム」は生命維持に大きな役割を担っていることがわかります。
※……体重60kgの人の場合、60~120gに相当。