
夏になるとなぜか、ピリリと香辛料のきいた中華が食べたくなる…そんな人も多いのでは。大人にも子どもにも人気の麻婆豆腐は、夏のスタミナ料理としてもぴったりですよね。
中華料理のなかでも身近なメニューである麻婆豆腐ですが、ふだんなんとなくやっている調理作業をちょっと見直すだけで、劇的においしくすることができます。
今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、おすすめの「ひと工夫」を教えてもらいます。
合わせ調味料には「合わせかた」があった!

麻婆豆腐のレシピは、材料の欄でただ調味料を羅列するだけでなく、コチュジャンや砂糖、醤油などを「合わせ調味料」として表記していることがほとんどだと思います。つまり、単純に調味料をフライパンに投入するのではなく、合わせてから入れるということです。
というのも、麻婆豆腐によく入れる、コチュジャンや豆板醤などの味噌系の調味料は水にとけにくいため、そのままでは醤油や料理酒といったほかの調味料となじまないし、ダマになってしまい全体にうまく混ざらないのです。そのため、「合わせ調味料」としてほかの調味料と混ぜ合わせてから使う必要があるのですが、その「合わせかた」にもコツが。
もともと水にとけにくく味噌系調味料にいきなり醤油などの液体を合わせようとしてもなかなかとけないので、最初に砂糖を合わせましょう。
味噌系の調味料と砂糖がしっかり混ぜ合わさってから液体の調味料を加えると、全体がよくなじんで、最終的な麻婆豆腐の仕上がりもグンとよくなりますよ。