
ちょっと料理をするだけでも熱中症になってしまいそうなくらい、火を使うのがツライ夏。でもその火を使う時間、少しの工夫で減らせるかも!?
今回は、出張料理人として一般家庭での調理を年間数十件担当している植松愛実が、火を使う時間を1分でも減らして光熱費も節約するために、ぜひとも避けたいNG行動3選を解説します。
【NG1】洗った鍋・フライパンをパッパッと水気を切ってコンロに

鍋やフライパンを洗ったあと、棚にしまうのであればしっかり水気をふいたり乾かしたりすると思いますが、そのあとすぐまた使うのであれば、パッパッと水気をきった状態でコンロに載せて使う人もいるのでは。
でも、鍋やフライパンの底や側面に水滴が残っていると、どうしても加熱時間が長くなってしまいます。光熱費ももったいないですし、何より夏は火を使う時間を少しでも減らしたいですよね。ちょっと面倒でも、しっかり水気をふいてから使いましょう。
ちなみにIHクッキングヒーターを使っている場合は、濡れた鍋やフライパンを置いてしまうと、そもそもすべりやすくて危ないですし、汚れやサビの原因になったり、故障の原因になってしまうこともあるのでやめましょう。