
梅雨時期から夏にかけて旬を迎え、スーパーの店頭にも多く並ぶようになる、さくらんぼ。リンゴやミカンのような定番フルーツと比べるとちょっと値段はしますが、みずみずしいさくらんぼを店頭で見ると、つい買いたくなりますよね。
でも、せっかく買ったさくらんぼ、正しく保存できているでしょうか。あるいは、お中元などでいただいたときには、量が多くて保存方法が気になることもありますよね。今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、さくらんぼのNG保存方法とおすすめ解決策を教えてもらいます。
とにかく温度変化がNG!

さくらんぼは常温で保存すべきか、冷蔵庫に入れるべきか…。さくらんぼを手に入れてまず悩むのがこの点だと思いますが、とにかく「温度変化をさせない」ことが重要です。
通常のスーパーでは常温で店頭に並んでいることが多いので、買ってきたあとも常温保存が正解。一方で、産地直送のものを宅配で購入したり、お中元でいただいたりした場合は、クール便で届くこともあると思いますので、その場合は冷蔵庫の野菜室へ入れましょう。